| 初回投稿日:2019年10月11日 | 最終更新日:2020年2月10日 |

パワハラ被害に遭ったら「会社都合」で退職しよう!

パワハラに遭ったら「会社都合」で退職することをおすすめします。

パワハラに耐える必要はない

パワハラには、耐える必要はありません。

真面目なひとほど、パワハラ被害に遭っても耐えようとするかもしれませんが、耐えたところでパワハラが直るわけではありません。

また、パワハラに遭って会社に相談しても、必ずしも会社が助けてくれるわけではありません。

いつまでもパワハラに耐えていると、自分の身体を悪くしてしまう可能性があります。

パワハラを受けたら「会社都合」で退職する!

パワハラを受けて会社を辞めたいと思ったら、「会社都合」で退職することです。

「会社都合」なら失業保険が早くもらえて、支給額も多い?!

なぜ「会社都合」が良いかと言うと、自己都合よりも会社都合での退職の方が、失業保険が早くもらえるからです。

また、会社都合の方が、支給額も多くなることがあります。

なので、「会社都合」をおすすめするのです。

職場から嫌がらせを受けていたら「会社都合」にできる

会社都合にできる範囲は、倒産や解雇や給料の未払いだけではなく、「職場の上司・同僚等からいじめや嫌がらせを受けたことが原因で離職した」も含まれます。

なので、パワハラ被害に遭い会社を辞める際は、「会社都合」に出来るのです。

会社は「会社都合」での退職届を嫌がる

しかし、会社にとっては「会社都合」で辞められると、国からの助成金がもらえなくなる可能性もあるので、「会社都合」で辞められるのを嫌がることがあります。

なので、たとえパワハラを受けていても、「自己都合」で辞めるように促されることも多いです。

ちなみに、「会社からの退職勧奨(退職するように促されたこと)により離職した場合(早期退職優遇制度等に応募して離職した場合は含まれない)」も、「会社都合」の退職に該当します。

「自己都合」で退職しても「会社都合」にできることも?!

たとえ、「自己都合」で退職させられたとしても、ハローワークなどに相談すれば「会社都合」に変えられる可能性もあります。

辞めた後に、ハローワークに行くと、「自己都合で構わないか?」ハローワークから聞かれることもあります。

なので、無理やり「自己都合」で辞めさせられた場合は、ハローワークなどに一度相談してみると良いでしょう。

パワハラ被害の記録を残しておく

また、パワハラを受けた際は、録音録画やメモなどで記録に残しておくと良いでしょう。

あとで、有効な証拠となる可能性もあります。

パワハラで会社を辞めたいなら外部に相談するのも良い!

また、パワハラを受けているひとは、なかなか自分から退職の意向や「会社都合」で辞めることを、言いづらいこともあるでしょう。

そのような場合は、退職代行サービスを利用する方法もあります。

上記のように、法律事務所に退職サービスを利用することで、スムーズに希望する退職の流れを取れることもあるので、一度相談してみるのも良いかもしれません。

会社から訴えられることはほとんどない

また、「会社都合」で会社を辞めたりすると、「会社から訴えられたりしないか」心配になるかもしれませんが、不法行為などで会社に余程の損害を与えない限りは、会社が従業員を訴えることほぼありません。

むしろ、パワハラ被害が理由で辞めた従業員を訴えたら、逆に会社が負けて請求されてしまう可能性があります。

なので、会社が訴えるというのは、単なる脅しが多いので、気にする必要はないでしょう。

転職ではネガティブなことを言わない方が良いかも?

ただ、転職活動する場合は、採用面接ではあまりネガティブなことは言わない方が良いかもしれません。

たとえ、パワハラを受けて辞めたとしても、あまり状況を知らないひとに説明しても、ただネガティブに取られてしまう可能性もあります。

パワハラ被害に遭ったら「会社都合」で辞めるのがおすすめ!

いずれにしても、パワハラが理由で退職する場合は、「会社都合」で退職することです。

パワハラは「会社都合」の対象になるので、会社が拒む理由はありません。

もし、一人で手続きするのが難しければ、ハローワークや先に紹介した退職代行サービスなどを利用すると良いでしょう。

パワハラで会社が辞められない方へ

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