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日本特有のパワハラに耐える文化は無くせ!

日本は、やたらとパワハラに耐える文化が根付いています。

パワハラに耐えても、あなたは何も得しない

しかし、パワハラに耐えたところで、あなたは何も得しません。

むしろ、日常的に傷つけられるだけで、あなたは心身ともに疲弊していくだけです。

パワハラ被害者は会社に慰謝料請求できる

また、パワハラ被害者は上司や会社を相手に訴えれば、慰謝料請求できる可能性が高いです。

実際に、慰謝料請求で100万円以上得たパワハラ被害者もいます。

ほとんどのひとがパワハラに耐える

しかし、勝ち目があるにもかかわらず、ほとんどのひとがパワハラに耐えてしまうのです。

どんなに酷い目に遭おうとも、ひたすらパワハラに耐えようとするひとが、日本にはかなり多いのです。

日本特有の歪んだ縦社会

このような背景には、日本特有の歪んだ縦社会があるでしょう。

目上のひとは敬え、タメ口を使うな、言うことは聞け、というような戦前からの流れが、国内に根強く生きているように感じます。

だからこそ、上のひとからの酷い仕打ちでも、多くの日本人は逆らえないのです。

変に良い子ちゃんになろうとしてしまう

また、酷いことをされながらも、訴えると会社に迷惑をかけてしまう、と変に良い子ちゃんになろうとするひとが多いです。

散々攻撃されていながらも、変に大人しいままでいてしまうのが、たいていの日本人であり、そこに加害者も漬け込むのです。

パワハラに耐えるのは時代遅れ

もはや、パワハラに耐えるのは時代遅れです。

今は、言いたいことがあれば言う時代です。

そうしないと、あなたの望む結果は得られません。

ただやられっぱなし、攻撃されっぱなしでは、あなただけが損をします。

いつまでもパワハラに耐える必要はないのです。

パワハラ加害者は「自分のことを悪い」とは思っていない

残念ながらパワハラ加害者は、「自分が悪い」とは思っていません。

パワハラ加害者は自身の行為を正当化する

たいていのパワハラ加害者は、自身の行為を正当化します。

たとえ、パワハラで被害者を傷つけたとしても、悪いとは思っていなく、むしろ自分の行為が正しいとさえ思っています。

パワハラに耐えても、終わりはない

なので、いくらパワハラに耐えても、終わりはありません。

加害者は、「自分が正しい」と勘違いしているので、あなたがいくらパワハラを耐えても、終わりはなく、今後もパワハラは続いていきます。

加害者は「自身の否」を認めない

だいたいパワハラ加害者は、自分勝手に考えるものなので、自身の否を認めることはないでしょう。

むしろ、勝手な正義を振りかざして、パワハラを続けます。

パワハラを受けたら、外部へ告発せよ

このように、パワハラ加害者は自分が悪いとは思っていないので、もしパワハラに苦しんでいるならば、外部へ告発することです。

内部告発しても、社内でもみ消される可能性があります。

なので、外部へ告発して、大事にした方が、社内でもみ消すのも難しくなります。

パワハラは耐えるだけ、精神を消耗するだけです。

パワハラの増加原因とは?昔より増えた?

「パワハラが増加しているのではないか」と感じているひとも少なくないでしょう。

パワハラの増加原因とは?

今回は、パワハラが増加していると見られる原因や理由について、私なりの考えを伝えたいと思います。

成果主義で余裕がなくなってきた

まず、以前よりも成果主義の流れが強くなってきたと思います。

昔のような横並び的な考えから変わり、個人個人に成果を求める企業も多くなっています。

プレッシャーやストレスが多くのしかかっている

そのため、職場の上司にも大きなプレッシャーやストレスがかかり、部下の面倒を見る余裕もなくなってきているのではないでしょうか。

また、成果主義の会社は、上司部下関係なく、能力が高ければ上司よりも給料が得られることもあります。

以前のような終身雇用制は崩壊し、自分の給料も安定して得られるわけでない中で、なかなか部下の面倒までしっかり見ることは難しくなっているように感じます。

また、会社自体も大企業であろうが、経営危機は突然訪れる時代なので、会社自体も安定して経営できる状況ではなくなってきています。

個人主義に走り人間関係も気薄になっている?

個人個人の成果が求められているため、従業員は個人主義にも走りやすく、そうなると職場内の人間関係も気薄になりがちです。

自分の立場がいつ危ぶまれるかもわからない状況なので、誰かを心配している余裕もないのではないでしょうか。

自分の仕事で目一杯で、他のひとのフォローに回る余裕がないこともあります。

自分の負担が増えないように、周囲と関わろうとしないひとも少なくありません。

ひとを育てられる上司が不足している

また、本当にひとを育てられる上司が不足していることも考えられるかもしれません。

指導という名のパワハラを平気で部下に対して行っている上司もいるでしょう。

また、部下が逆らわないこといいことに、憂さ晴らしに部下をいじめている上司もいるはずです。

パワハラは上司に問題があることも多く、パワハラに耐えてもなかなか治ることはありません。

部下にパワハラをしても、「自分が悪い」とは思わない上司も少なくないのです。

本当の意味で部下の立場で考え、しっかりサポートしながら部下の能力を伸ばせる上司は、残念ながらなかなかいないと思います。

むしろ、部下を犠牲にしてでも、自分の立場を上げようと考える上司も少なくありません。

それだけ個人主義に走る上司も少なくないということでしょう。

メディアも取り上げ注目度が高くなった

あとは、メディアでもパワハラについて、以前よりも取り上げるようになったため、世間の関心も高まっているように思います。

昔からパワハラは存在していた

ちなみに、個人的な見解から言うと、パワハラは以前からあったと思います。

ただ、パワハラが起こっても、「パワハラは教育の一環」として見られる傾向にあったため、パワハラが起こっても、それを大きく取り上げることもなかったのでしょう。

働き方も多様化してきた

しかし、ここに来て考え方や働き方も多様化していく中で、またパワハラによる事件もメディアで大きく取り上げられ、大きな問題として世間からも認識されてきたのだと思います。

そして、注目度が高まることで、これまで埋もれていたパワハラの現場もクローズアップされ、パワハラが増えてきたように感じるのかもしれません。

私は、パワハラが大きく増加したというよりも、ようやく世間が注目し始めた方が強いのではないかと思います。

これまで、多くのひとがパワハラに苦しみ、中には命まで失ってしまったひとがいる中、ようやくパワハラ問題がクローズアップされ始めたように思います。

やはり、パワハラ問題を考えるときは、相手の立場で考えることが大切だと思います。

精神的にも肉体的にも傷つけられた被害者を思えば、パワハラは減っていくはずです。

どうしても個人主義、自分本位に考えるからこそ、関係性も気薄になり、平気で相手を傷つけてしまうのでしょう。

パワハラ問題を考える上で、相手に寄り添うことは不可欠なのです。

パワハラに耐えるくらいなら会社を辞めても良い。

パワハラに耐えられない

「パワハラに耐えられない」と苦しんでいると思います。

パワハラに耐えられない

私も、これまで3年間無視され続けるパワハラを受けたことがあります。

3年間無視され、罵倒もされ続けたので、相当辛かったです。

パワハラに耐える必要はない

まず、言いたいことは「パワハラに耐える必要はない」ということです。

上司の中には、精神的な弱さから部下に対して、パワハラをするひともいます。

そして、パワハラに耐えても、パワハラはなかなか治りません。

むしろ、パワハラに耐えれば耐えるほど、自分を傷つけることにもなってしまうのです。

そして、ついには耐え切れなくなり、仕事ができない状態にまで追い詰められることもあります。

パワハラ上司は「自分が正しい」と勘違いしている

パワハラをしてくる上司は、たいてい「自分が正しい」と思っています。

そして、真面目なひとほど、パワハラを受けても「自分が悪いのではないか」と思ってしまいがちです。

そのように思ってしまうと、上司のパワハラを認めてしまうことにもなり、止むことのないパワハラが続きます。

覚えておいてほしいことは、「必ずしも上司の考えは正しくはなく、むしろ間違っていることも多い」ということです。

つい上司の言うことに従ってしまうひとも少なくないと思いますが、そうやって上司のパワハラも受け続けていると、自分の人生を破綻させかねません。

いくらパワハラを受けても、上司は間違いを認めないので、なかなかパワハラは終わることなく、ひたすらあなたを傷つける行為が行われてしまうのです。

まずは上層部に相談する

もし、パワハラに遭っているならば耐える必要なく、まずは上層部に相談してみることです。

上層部に相談すれば、パワハラの対処をしてくれる場合もあります。

しかし、会社によっては、上層部や人事部に相談しても、全く対応しれくれないこともあります。

会社が頼れなければ、外部に相談する

会社に相談しても、全くパワハラが止まない場合は、労基やハローワークなど外部に相談してみることです。

外部に相談した方が、あなたのために動いてくれることがあります。

転職する気力がない

私もそうだったのですが、本当にパワハラで心身ともに疲れ切っていると、会社を辞めた方が良いことはわかっていても、なかなか転職する気力がないのです。

もし、そのような状態ならば、まずは転職まで考えずに、会社を辞めることです。

会社都合で辞める

自己都合ではなく、会社都合で辞めれば、失業保険は早く手に入るので、無職でもなんとか生活できるはずです。

なので、会社に相談しても全くパワハラが解決されないならば、会社都合で辞めることです。

ただ、会社都合にすると、会社にも負担がいくので、会社は「会社都合で辞められること」を嫌がります。

もし、会社が会社都合を拒否してきたら、ハローワークなどへ相談すると、代わりに対応してくれることがあります。

辞める旨を伝えるのが怖い

また、散々パワハラでひどい目に遭わされたひとは、そもそも辞めることさえ、パワハラ上司に伝えるのが恐怖に感じて、できないかもしれません。

そういう場合は、退職代行サービスというのがあるので、そのようなサービスを利用すると、代わりに退職手続きをしてくれることがあります。

ひとりで無理をすることはないので、外部の機関を利用してみると良いです。

自分の人生を大切にする

パワハラに耐えることは、必ずしも正しいことではありません。

むしろ、自分の身体を壊して、人生を台無しにしてしまう可能性があります。

このままパワハラに耐え続けても、状況は良くならない可能性が高いので、他からのサポートも受けつつ、勇気を出して行動に起こしてみることです。

働きやすい職場は、他にもいくらでもあります。

夢でもパワハラされたことが出てきたけど、なんとか克服することができた話

社長の息子からのパワハラは止められない

パワハラによる問題として、社長の息子によるパワハラ問題があります。

社長の息子によるパワハラ

様々な企業で、社長の息子が会社に加わるケースも少なくありません。

そして、そこでは社長の息子が幅を利かせて、パワハラを起こしていることもあるのです。

親であり、社長の盾を使いながら、パワハラをする息子も少なくないでしょう。

私もそういう現場を見てきました。

3年間職場で無視され続けた結果

能力があると勘違いしている

おそらく、社長の息子でもない限り、その会社で重役につくことはなかったでしょう。

しかし、社長の息子というだけで、ある程度の役職に就けてしまうので、息子も「自分には能力がある」と勘違いしてしまうのです。

確かに、能力があるひともいるかもしれませんが、しかし、やはり社長の息子だからこそ、ある程度の役職につくことができるのは、事実だと思います。

ただ、そういう事実があることを置き去りにして、権力があるかのように振る舞うひとも少なくないのです。

パワハラを誰も止められない

正直に言って、社長の息子のパワハラは誰にも止められないでしょう。

なぜなら、誰かが息子に何か言うと、自分自身の立場も危ぶまれるからです。

息子の後ろには、強力な社長がいます。

縦社会の会社ほど、権力が大きく、パワハラが起きても誰も逆らえません。

社長も息子のパワハラを容認している

もし、息子のパワハラを止められるとすれば、それは親である社長くらいでしょう。

しかし、親である社長は、息子のパワハラを容認していることもあります。

むしろ、「よく働いている」くらいに思っているかもしれません。

それが現実です。

パワハラを受けている被害者のことよりも、自分の息子(加害者)のことを気にしている可能性も十分にあります。

一族経営は権力が強く逆らえない

このように、一族経営はなかなか逆らえないような権力関係が存在します。

創業者と血のつながる人間が組織の内部にいると、人間関係がおかしくなることもあります。

特に、このようなパワハラが起きてしまうと、誰も止めることができません。

そもそも上の立場に適している人間か

また、そのような人間が、本当に上の立場に立つものとしてふさわしいのか、疑問に残るところです。

やはり、人を育てられる力があってこそ、上の立場につく人間ではないでしょうか。

ひたすら部下に追い打ちをかけ、会社を辞めさせるような人間が、その立場にふさわしいかは疑問です。

また、パワハラ加害者は、そもそもそれがパワハラだとはわかっていないことがあります。

あくまで指導の一環として行なっていることもあります。

もしくは、仲間とも思っていない可能性があります。

何れにしても、本来その役職に立つべきではない人間が、その仕事を任されてしまっていることもあるのです。

パワハラにいつまでも耐えるしかない

残念ながら、創業者一族からパワハラを受けている場合は、誰も止められず、耐えるしかないこともあります。

しかし、いつまでもひどいパワハラに耐えるのは、精神的にも肉体的にも辛いことです。

なので、労働基準監督署やハローワークなど、しかるべきところへ相談するのも一つの方法です。

そうすることで、自身の会社での立場が危ぶまれることもあるかもしれません。

しかし、そのような会社にいても、あまり明るい未来は訪れてこない可能性があります。

これは良い機会だと思い、いつまでもパワハラに耐えるのではなく、行動に起こしてみるのも良いでしょう。

会社を辞めてみると、驚くほど世界が開けるかもしれません。

パワハラに耐える必要はない

周りの加担

いじめが起きる原因は、周りの人の加担にも原因があります。

誰かが誰かをいじめた時、その周りの人の反応が、

いじめに大きく影響を及ぼします。

 

もし周りの人もおもしろがって、いじめに加担していけば、

いじめが止まることはないでしょう。

 

また、もしいじめを見ていた人がいじめられている人を助ければ、

自分もいじめられるのではないかと、

いじめを見ていた人が恐怖心を持ち、恐怖心に勝てなければ、

いじめが止まることはないでしょう。

 

いじめは周りの人の加担による場合も多いです。

周りの人がおもしろがって、いじめに協力したり、

自分の保身ばかり考えて、助けなかった場合に、

いじめはどんどん大きく膨らんでいくでしょう。

 

あなたの上司もパワハラをするかもしれない

私がよく思うことは、「自分の上司やあなたの上司は、パワハラをするかもしれない」ということです。

上司だからといって、必ずしも人格者ではない

私も、様々な上司の元で働いてきましたが、上司は必ずしも人格者ではありませんでした。

むしろ、上司であっても精神的に弱く、部下に八つ当たりしようとする上司は、いくらでもいます。

弱そうな人間を見ると、上司の本性が現れることもある

一見すると普通の上司に見えて、弱そうな人間を見ると、本性が現れて攻撃的になる上司もいます。

弱そうな部下、大人しそうな部下、なんでも言うことを聞くような部下に対しては、自分の力を誇示しようとして、パワハラ上司に変わってしまうこともあるのです。

上司は精神的に強いわけではない

上司も精神的に強いわけでもなく、また人格者なわけでもなく、ひとによって対応を変えていることがあります。

実は攻撃的な部分を秘めている上司も少なくなく、攻撃できそうな相手を見つけると、突然本性を出して攻撃してくる上司もいるのです。

上司も精神的に追い込まれている

上司がパワハラに走る背景には、上司自身もプレッシャーやストレスで、精神的に追い込まれている可能性があります。

パワハラは増加したのか?

厳しいノルマがあり、上司自身も追い込まれ、部下を面倒見る余裕がなくなっているのかもしれません。

競争社会に苦しみ精神的に追い込まれ、部下に当たっている可能性もあります。

あなたの上司が突然パワハラをするときもある

特に、あなたが弱そうに見えると、上司は攻撃してくることもあります。

上司の考えが正しいわけではなく、自分の意見も持つことが大切

真面目なひとほど、上司の言うことに従おうとしがちですが、上司の言うことが全て正しいわけではありません。

なんでも上司のいいなりになっていると、「刃向わずいいなりになる人間」として見られ、攻撃的な面を持つ上司は、それにつけこんでパワハラを加えてくる可能性があります。

そういう状態にならないためにも、自分の意見や考えを持つことが大事です。

必ずしも上司は人格者なわけではなく、部下を攻撃する面を持っている上司も少なくないのです。

そういう上司の場合は、しっかり対峙して話すことができる姿勢が、ときには必要になることもあります。

パワハラに耐える必要はない

真面目なひとほど、パワハラに耐えようとしがちです。

しかし、パワハラに耐えたところで、状況は一向に変わらず、心身ともに消耗させられることも多いのです。

なので、パワハラには耐えようとせず、誰かに相談してみることです。

パワハラから逃れることは決して甘えではなく、日々の仕事や生活を充実させるためにも、必要な行動なのです。

パワハラを人事に相談しても、対応してくれない場合もある。