私も過去にパワハラで残業強要された経験を持ちます。
パワハラで残業強要された
パワハラで残業を強要されると悲惨です。
プライベートな時間が全くなくなってしまいます。
私もパワハラで月100時間以上は残業強要されたことがあります。
残業しなければならない暗黙ルールがある
パワハラをしてくる上司は圧力をかけて、無理やり残業させようとさせます。
まるで、残業しなければならないのが暗黙のルールかのように、部下に残業を強いるのです。
残業しないやつは「仕事ができないやつ」
パワハラで残業強要する上司は、「残業しないやつは仕事ができないやつ、楽しているやつ」という考えを持っていることが多いです。
また、自分が残業しているのに、部下が先に帰るのをよく思わない上司もいます。
自分が残業しているので、無理やり上司にも残業を付き合わせて、仕事のストレスを部下にぶつけてくることもあります。
残業しても残業代が請求できない
また、たとえ残業しても残業代が請求できないこともあります。
パワハラをする上司の場合は、部下が残業代請求しても認めず、残業代が支払われないこともあるのです。
役職がついている上司からすれば、残業代が発生しない代わりに役職手当がもらえるので、残業代が支払われなくても、上司にとっては何もデメリットがないのです。
上司には役職手当が支払われ、こき使われた部下は残業代が支払われないということが起こりえます。
休日に突然呼び出されることも
また、残業強要だけではなく、休日も突然上司に呼び出されることがあります。
たとえ、休日出勤をして代休で休もうとしても、上司に呼び出され、無理やり出勤させられることもあるのです。
その際も、まるで休んでいることが悪いかのような暴言を吐かれ、精神的に追い詰められた状態で出勤させられることがあります。
パワハラを受けていると、なかなか休まる日がないのです。
上司は自分が間違っているとは思っていない
また、パワハラをする上司は、「自分が間違っている」とは全く思わないひとも少なくありません。
むしろ、「パワハラのような行為が、部下の育成のために必要である」とさえ考えている場合もあります。
なので、パワハラはなかなか治ることはないのです。
パワハラを受け続けると自己否定に陥りやすい
また、パワハラを受けている方は、真面目な方も多く、「自分が悪い」と思ってしまいがちです。
残業強要が当たり前かのように見え、自分の考えが間違っているかのように思えてしまうのです。
しかし、自己否定に走るとパワハラを認めてしまうことになり、さらにパワハラが加速する可能性もあります。
また、自分を追い込み精神的に病んでしまう可能性もあるので、自己否定には走らない方が良いでしょう。
パワハラは、部下ではなく上司に問題があることも多いのです。
パワハラ上司の顔を伺う日々に意味はあるのか
そもそも、このまま上司の顔色を伺いながら仕事を続けていくのか、よく考えた方が良いでしょう。
パワハラに怯え、無理に残業する行為は、自分の成長のためにも良いとは言えません。
むしろ、自身の成長を阻害している可能性も十分にあります。
また、このままではプライベートな時間はどんどん削られ、健康にも影響を及ぼしかねません。
一度上層部にも相談し、それでも改善されないようでは、労基やハローワークなどにも相談してみると良いでしょう。
今の会社が全てではない
ひとつの会社で長く働くと、会社を離れることに不安を感じるかもしれません。
しかし、今の会社が全てではなく、周りにはもっと良い会社もあるはずです。
このまま残業強要され、いやいや仕事をしたところで、自分の人生にとって良い選択とは限りません。
今こそ、新たなアクションを取るべきなのかもしれません。
残業代請求について専門家に相談してみる
これまで残業強要されてきた方は、相当な時間をサービス残業に費やしているでしょう。
そういった残業代は、請求できる可能性もあります。
自分だけで請求するのはなかなか難しいと思うので、まずは専門家に相談してみることです。
本当に精神的にも追い込まれると、なかなか自分一人で行動に起こすのが難しいことがあります。
専門家に相談することで、これまでの残業代も請求できる可能性があります。
残業する必要がなければ、残業しなくても良いのです。
無理に残業を強いる会社でこのまま働くのか、今一度じっくり考えてみると良いでしょう。